the 31st day ~Bye bye ストームライダー~
みなさんこんばんは。
ついにやってきました。
今日です。
なにが?
と、思うアナタ。
ここから読み直してみてください。
the 10th day ~ストームライダーとTKC~ - タケログ ~くだらないことに本気を出す~
さて、TKCは泣くことができるのか。
月曜ディズニー
1 month anniversary
ストームライダー最後の日
てんこ盛りでスタートです。
仕事が終わってから、帰って着替えるか、一度ストームライダー寄ってからその後帰り着替えるか悩んでいたTKC。
考えた結果、一度ストームライダーに寄ることに。
その判断が正しかった。
今までここで見たことない列の長さ…
ファストパス取るのにも並んでる…
朝一で100分待ち…
最後だということを実感させられます。
例の電車のところまでファストパスの列は続き
なんとかゲット。
思ったよりも早い。
これ、着替えに帰ってたらとんでもないことになってたとホッとするTKC。
さて、一旦帰って着替えようと歩き出すと
そこらじゅうで
写真!
写真!!
写真!!!
最後だからなんでしょうね。
(俺はもういっぱい撮ったから今日は撮らなくていいんだぜ!)
とドヤ感を出すTKC
特にキャストさんに列ができてるのはびっくりした。なんでなんですかね?
とか、言いつつTKCもキャストさんの写真の列にだけは並びました。
実はこの方、最初に「覚えてますよ」と声をかけてくださったキャストさん。
この方のお陰で
(あ、喋りかけていいんや)
って思えた。
いつも行くと
挨拶してくれるし
ニコッ笑ってくれるし
手振ってくれるし
好き。
ただ、今までストームライダーの制服で写真を撮ったことがなくてラストチャンスの今日、撮れたらいいなと思っていたら
叶いましたね。
本気で思えば叶うんです。
もう満足や。
帰ろう。
という気持ちを、ギリギリのところで繫ぎとめ
一旦帰ってお着替えし
戻ってきました。
大事な日はこうでなくては。
着いたときにはファストパスを使える時間に。
即並ぶ。
ファストパス様々です。
そしてついに…
こいつを使う。
TKCパーフェクトモードである。
説明しようTKCパーフェクトモードとは
この格好にこのシール…
変態感がハンパないのである。
こうやって待っている間に、いろんなキャストさんが通るのですが、そのときに
「最後も来てくれたんですねー!」
「ありがとうございます!」
(ニコッ、手を振る)
みたいなことを言ったりしたりしてくれて
この段階でTKCの涙腺は緩くなっていました。
いざ、入場。
通い慣れたこの部屋も、今日が最後と思うと様々感情が駆け巡る。
この聞き飽きた説明も今日が最後。
説明をするキャストさんも気合の入れようが違うように感じる。
そして、「100万倍ですねー!」は安定してすべっている。
もう、この微妙な空気感も味わうことがないと思うと嬉しくもあり寂しくもある。
さぁ、席に座りもうすぐ始まる。
様々なことを思い出す。
あんなことー
the 20th day ~忘れられないストームライダー~ - タケログ ~くだらないことに本気を出す~
こんなことー
あーったーでしょー。
ジャブを少しずつもらい瞳が潤むTKC。
これはイケる。泣ける。
すると右隣から
???「…すん…すんすん……すん…」
20代前半の女の子である。
すると次第に…
女の子「グスッ……グスッ…スン…スン…」
やばい、気になる…。
いやいや!最後のストームライダーに集中しなければ!
女の子「…うぅ…うう……うぅ…グスッ…」
…
そろそろ始まる。
さぁ、ドアが開いたらスターフォック◯64のあのステージが…
これも最後、しっかり目に焼き付けよう。
さぁ、ドアが開いたッ…!!!
女の子「あぁぁぁ…うぇっ…あああああああ!!!」
!?!?!?
女の子「なんで…なんで終わっちゃうのぉぉぉ…うぇぇぇ…グスッ」
(スコットがいなくなる時)
女の子「ひぐっ…ひぐっ…うぅうう…ふふふ…ううう…グスッグスッ…」
(ストームディフューザーが突っ込んでくるとき)
女の子「ああああああああああああ…!!!」
(ストームライダーが荒ぶってるとき)
女の子「ふぇ、ふぇふふふふ…ズズッ…鼻水出る…グスッ…うぇ…」
(最後のダイビングで)
女の子「いやだよー…終わっちゃうよう…いやだぁ…グスッ…グスッ…」
(退室後)
女の子「もう一回乗りたい!乗るの!グスッ…乗りたい!」(彼氏らしき人に)
…
…
…
泣けるかぁぁぁぁ!!!!!
こちとら笑いこらえるのに必死じゃ!!!
ストームライダーの内容もなんも頭に入ってこんかったわ!!!
ほんで、なんでこの人を俺の真横にするの!?
神様やめて!!!
あんなもん普通に笑うわ!!!
鼻水くらい我慢しろや!!!
ほんで、泣くタイミング早すぎるやろ!!!
なんでドア開いたらピークなんじゃ!!
ふぅ…
やっと言えた…///
という感じで終わってしまった最後のストームライダー。
でも、TKCとストームライダーの今までを見ると自分達らしい最後だったのかもしれない。
泣いて終わるのではなく、笑って終わる。
ストームライダーはいつも僕に笑顔を与えてくれました。
そんなことを外に出て考えていると…
見えます?
出ました。
あー、がんばってよかった。
泣けましたよ。
これまでもこれからも同じアトラクションをあれだけ乗ることなんてそうはないと思います。
21日間
合計で
33回。
こんなことなかなかないでしょう。
あんなにキャストさん達にも良くしてもらって
そら、泣きますよ。
最後の記念ってことでせっかくなのでキャストさんに私の写真を撮ってもらいました。
え、ちょっ…
キャストさん!!!
な、何撮ってるんですか!!!
これじゃないって!!!
い、いや、これ顔洗ってるだけですから!!
変な勘違い、し、ししししないでくださいね!
撮ってもらった写真はこちら。
いつも顔だけだから新鮮ですね。(棒)
いやー、ほんと感動した。(棒)
『今からでもストームライダーがなくなるときに涙を流せるくらいストームライダーを好きになることができるのか。』
ディズニー365内での初めての企画。
こんな楽しかったことは一生忘れません。
たくさんの思い出をありがとう。
君がいなくなったシーは寂しくなるけど、それでも通い続けます。
泣けたかどうかはわからんけど
好きか嫌いかで言うたら
好きになれたんやと思う。
ありがとう。
Bye bye ストームライダー。