the 133rd day ~ディズニーダイニングウィズザセンス アブノーマルな食事~
みなさんこんばんは。
どんなにかしこまった料理でも箸で食べたい漢、TKCです。
箸って最強だと思いませんか?
スープタイプ以外は殆ど対処できるという高スペック。
日の本に産まれ落ち、早26年。
その26年は箸と共にした26年とも言えます。
だから、フレンチやイタリアン、コースのお店に行くとかなり戸惑ってしまうんですよね。
箸に慣れすぎていて。
だから、そういうオシャンなお店でナイフとフォークを我が手のように扱う大人な方々を見ると私はまだまだ子どもだなと実感します。
そういうことはボチボチ学んで行くとして。
日本男児ならパスタも箸で行け!!!
そう思うTKCです。
それでは今日は特別編。
金曜ディズニー、スタートです。
ディズニーダイニングウィズザセンス
本日はかねてより告知していた…
ディズニーランドホテルに行きます。
と、言っても泊まるわけではなく何をするのかと言うと…
『ディズニーダイニングウィズザセンス』
と、いう企画に参加してきます。
どういった企画かと言うと…
【公式】ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス|東京ディズニーランドホテル|ディズニーホテル
公式ホームページより
こういった企画。
簡単に説明しますと
アイマスクをして視界がゼロの状態でご飯を食べるっていう企画。
アブノーマルすぎるプレイ。
目隠しをご飯の場に用いるなどどんな常人なら思いつきましょうか。
いや、思いつきません。
しかし、目隠しプレイは嫌いではない。
むしろ、好k…
PTAに訴えられかねんのでなんでもないです。
こんなに興味がそそられることはありません。
ってことで、早速予約。
費用は13,000円。
普通のご飯と考えたら少し高い気もしますが、こんなプレイはなかなか体験できません。
即決。
で、運命の日を迎えたわけです。
ディズニーランドホテルのシンデレラドリームっていう宴会場でやるみたいで行ってみました。
高級感。
ディズニーに対して非日常感を失っているTKCでさえ、一気に非日常に持っていかれました。
すげー。
で、同意書書いたり…
マジカルシェフ(イケボ)(司会進行)が
プレショー見せてくれたり…
色々して…
アイマスクを受け取る。
このアイマスクの着け心地がいいのなんのって。
いつも日が出ている間に寝ているTKCにとってアイマスクは必需品。
これ欲しいと思って持って帰れるのか聞いたら…
キャストさん「これはお持ち帰りできないんですー。」
だってさ。残念。
そうやって聞いてしまうぐらいのフィット感のアイマスク。
今から2時間つけっぱだと思うとそりゃ着け心地いい方がいいわな。
そう。言ってなかったですが、これは2時間あります。
2時間なんも見えない。
まさにアブノーマルプレイ。
そして、いよいよ始まります。
席に着いてからアイマスクを着用するのかと思いきや…
キャストさん「呼ばれた方からこのついたての向こう側に来てください。」
って言われ、呼ばれたので行ってみると…
キャストさん「ここでアイマスクを着用して頂きます。その後、席までキャストが案内しますので安心して体を預けてください。」
徹底ぶりがすごい。
で、アイマスク装☆着。
暗っ。
怖っ。
そう。TKCは暗い(見えない)のが苦手。
the 130th day ~ファンタジーランド制覇(仮)とババア~ - タケログ ~くだらないことに本気を出す~
なぜ来たし。と、思うでしょう。
恐怖心を超える好奇心を駆り立てたのが
『ディズニーダイニングウィズザセンス』
でも、怖いものは怖い。
たどたどしい足取りで席に連れて行ってもらいます。
このときに
キャストさん「こんな経験したことないんじゃないですか?」
って言うので
TKC「いや、視覚障害を方の体験をしようって感じのことでやったことあります。」
キャストさん「あー、そうなんですねハハッ…(棒)」
気まづい感じにしてごめんね。テヘッ☆
席に無事座ると、離れていくキャストさん。
同じテーブルからは人の気配が。咳払いも聞こえる。
しかし…
…
…
…
…
圧倒的沈黙。
空気感やばし。
そう。
この『ディズニーダイニングウィズザセンス』
ペア会という会以外は、グループで来ても別々の席に座らされ、同じ席にいるのは全員知らない人。
なにこのコミュ力試験みたいな制度。
こういう婚活パーティーおもしろそうやな。とも思った。
ただ、コミュ障にとっては地獄の時間ですよ。
それでも、沈黙は最初だけでした。
司会のマジカルシェフ(イケボ)
が、けしかけてくれたのもあり、会話が始まり、顔が見えないのもあってかなんの羞恥心もなく話せる。
こらそこ、お前は元々羞恥心ないやろとか言うな。
TKCの席は4人テーブル。
(他にどんなのがあったのかは見えてないからわからないが。)
一人はイクスピアリ内ディズニーストアの店員さん22歳女性。
一人は東京在住27歳女性。
一人は終戦の年に生を受けたピー歳マダム。
ハーレムやで。
んで、この4人で食事を行ったわけです。
食事の内容についてはどんなんだったと詳しく書くと(株)オリエンタルランドから刺客が送られて来るので書けませんが…
ただ。
めっちゃ美味しかった。
一品一品美味しくて、遊び心もあってリアクションの波が収まらない。
リアクションのデカさに定評のあるTKC。
うるさくてすいませんでした。
それと、先に述べたように上手くフォークやナイフを扱えないTKC。
今回はフォークやナイフよりスプーンがメインでしたが
場所がわからんくてとにかくすくえない!!!
周りは上手にすくって食べて感想言ってんのにTKCだけは
スッ…
パクッ…
ちょっと液が付いてるだけ。
TKC「…う、うまいっすね…」
ああああああああああ!!!!
そして最終的にとった行動は
手で食う。
ゲンシカイキです。
ライオンキングって野生感溢れてるしええやろ。
誰も見てねえし。ええやろ。
『ディズニーダイニングウィズザセンス』って感覚をフルに使うわけやん。触覚も使わなあかんやろ。
なんでもかんでも都合よく解釈するTKC。
どうしようもなくなったら手で食ってました。(ガチ)
そんくらい難しい。
食べカスの落とし具合もやばかったですし。
でも
美味しいーーーーーwwwww
そして、題材となっている『ライオンキング』
の演出がすごくてココロオドル。
コースが進むに連れて、ライオンキングのストーリーも進んで行くんです。
音、味、香りでライオンキングのシーンをイメージしながら食べるご飯は形容し難いもので、ここでしか絶対に体験できないでしょう。
ライオンキングはTKCにとって思い出深い作品。
ディズニーがすごい好きという訳ではないTKCも、ライオンキングだけは大好きと言える。
そんなライオンキングが今回のディズニーダイニングウィズザセンスの題材に選ばれたのはもはや、運命。
そう思って食事をしていると…
クライマックスシーンで
『サークルオブライフ』が。
「父さんにもっと色々教えてもらいたかった。」
と言うシンバ。
あれ。
おかしいな…
めっちゃ涼しいのに目から汗が。
みんなアイマスクしてて良かったと思えた瞬間でした。
そんなこんなで全プログラムが終わり、アイマスクが外せるのかと思ったら…
マジカルシェフ「一人ずつ外に案内するので、ここのテーブルの皆さんとはここでお別れです。」
えーーーー!!!!
驚愕の事実。
徹底ぶりがすごい。
だから、他の3人がどんな見た目だったのかもわからずじまい。
そして、外に出てからアイマスクを外すので会場がどんなんだったかも分からずじまい。
なかなかに焦らしてきます。
『ディズニーダイニングウィズザセンス』
そして、外に出てアイマスクを外した瞬間。
TKC的、死ぬまでにはリアルで言ってみたいセリフランキング堂々の第7位のあの言葉を吐くことに…
目が、目がぁーーーー!!!
おそらく、今日で一番大きかったリアクション。
2時間も暗闇にいた反動でしょうか。
ムスカの気持ち、閃光弾を投げつけられるリオレウスの気持ちがほんの少しわかりました。
その後は記念写真スペースがあったり、
料理の答えあわせブース(写真ダメゼッタイ)があったりして、終わってからでも楽しめる。
そして、最後にアイマスクを返却して
これと交換。
もう、何から何まで大満足の
『ディズニーダイニングウィズザセンス』
開催期間が決まっていてなかなか参加するのが難しいかもしれませんが、これは一見?一度参加してみる価値アリ!!!
超絶オススメです。
そんなディズニーダイニングウィズザセンスに満足したTKCは電車の時間が迫っており超絶ダッシュで舞浜駅へ。
そして、東京駅に着いてからも超絶ダッシュで京葉線から新幹線のホームへ。
そのスピードまさにボルト超え。
しかし、ホームに上がった瞬間に閉まるドア。
これほどの絶望感がありましょうか。
いや、ない。
そんなこんなで指定席を没収され自由席になりましたがなんとか帰福。
~あなたの心にスプラッシュ~
ボンボヤージュで声を掛けてくださったお母さん。
小さい子は可愛いですなー。
お母さんが誰かに似てるとずっと思いながらも思い出せなくてモヤモヤしたTKCでした。、
ありがとうございました。
武生駅(地元の駅)にて。
まさかすぎて完全に気を抜いてました。
ディズニー以外でこんなことがあるなんて。
驚きと喜びを頂きました。
次は是非、ディズニーで。
ありがとうございました。
スプラッシュお兄さんはディズニーを楽しむ方々を全力で応援します。
さて、明日は全力で。
次回『祝』